※ちょっと内容が荒削りですが掲載しますw変なところがあったらコメント残しておいてください
この手の記事は探すと結構あるのですが実用レベルで検証している記事がなかったのでメモで残します。
大まかな流れ
- インスタンスの作成
- LXDEデスクトップ環境のセットアップ
- 日本語対応
1. インスタンスの作成
インスタンスはt2.smallを使います。無料枠対応のt2.microだと重いサイトを開くとハングアップしますw
オフィスソフトなどブラウザ以外のアプリをグリグリ動かす予定でしたらもう1ランク上のインスタンスでないと難しいかもしれません
sshでログインをしたら
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
をします。
2. LXDEデスクトップ環境のセットアップ
この先はこの順番でやらないと設定がうまく反映されませんでしたので注意してください。
まずはLXDE本体をセットアップしていきます。
インストールしていきます。
$ sudo apt-get install lxde
$ sudo start lxdm
$ sudo apt-get install vnc4server
$ vncserver
ここでパスワードを聞かれてくるのでVNC接続時に必要なパスワードを入力します。
あと、デフォルトの設定だとうまく動かないみたい(確認していないけど)なので下記の通り設定ファイルを更新し、vncserverを再起動します。
$ cd ~/.vnc
$ mv xstartup xstartup.bak
$ ln -s /etc/X11/Xsession ~/.vnc/xstartup
$ vncserver -kill :1
$ vncserver
VNCクライアントまたは、MACの場合は画面共有アプリから
vnc://xxx.xxx.xxx.xxx:5901
で接続する。
接続したら即刻スクリーンセーバーをoffにしましょう。
.pemキーでアクセスしている場合、ユーザーのパスワードが不明なのでスクリーンセーバーから復帰できません
接続を確認したらvncserverを一旦落とします
$ vncserver -kill :1
次にlubuntuおよびlxde用の基本アプリを入れます
$ sudo apt-get install lubuntu-core
$ sudo apt-get install lubuntu-desktop
$ sudo apt-get install lxde-common
$ sudo apt-get install lxde-core
3. 日本語対応
日本語パッケージをインストール
$ sudo apt-get install language-pack-ja
日本語入力をインストール
$ sudo apt-get install ibus-anthy
$ sudo apt-get install scim-anthy
$ sudo apt-get install fcitx-anthy
mozcを使う場合はmozcをインストール
$ sudo apt-get install ibus-mozc
で、インスタンスを再起動(停止→起動)してからvncserverを起動
$ vncserver
あと時間の調整を忘れずにw
$ sudo dpkg-reconfigure tzdata
設定が反映されない場合はサーバー停止→起動を行うと反映されたりします。
2016.08.29 追記
ちなみにLXDE上でアップデートやアプリケーションのインストールを行う場合は
/usr/lib/policykit-1-gnome/polkit-gnome-authentication-agent-1
を実行する必要があります。
詳細はまた今度更新します
4. 参考サイト
https://gate109.blogspot.jp/2014/06/ubuntu-server-on-awslxde.html
http://www.cs.gunma-u.ac.jp/~nagai/wiki/index.php?Ubuntu%2014.04%20%B1%D1%B8%EC%C8%C7%20(64bit)%20%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%B8%E5%A4%CB%C0%DF%C4%EA%A4%B7%A4%BF%A4%B3%A4%C8
http://qiita.com/ariarijp/items/53a5eec3c30d767945c5
最近AEROADMINを使い始めました。いいアプリですよ。動作は重くない・・・あなたもやってみてください